(Marvo&Co開発者 相澤氏のコラムより)
みなさん、こんにちは。
今回は花粉症に効果のあるアロマセラピーをご紹介します。
一般的に花粉症にはティーツリー、ユーカリの吸入を勧めていますが、実際にはさらに数種の精油を加えることでより効果的な花粉症対策アロマになります。
それらの精油を加えるのと加えないのとでは、効果は歴然と違ってきますが、その理由を説明すると長くなってしまうのでここでは省略します。
あまり聞いたことがない精油もあるかと思いますが、花粉症でお悩みの方は是非お試しください。
では、早速ですがレシピをご紹介していきましょう。
まず、一般的に花粉症に効果がある精油はティーツリー、ユーカリ、ペパーミント、ラベンダーなどが有名ですね。本やネット上などでも大体これらの精油ブレンドが紹介されているものが多いです。安全性、入手のしやすさ、香りの面から見ると、間違いなくこれらが王道の花粉症対策の精油です。
そこにさらに、効果をパワーアップさせる精油が数種あり、それがラベンサラ、リトセア、ユーカリディベス、ニアウリシネオールです。一般的に馴染みのある精油ではないので、手に入りにくいかもしれませんが、非常に薬理効果の高い精油で特に花粉症の予防・改善に適しています。
例えば、鼻詰まりや鼻水の症状でお悩みの方は、ペパーミント、ユーカリにさらにユーカリディベスとニアウリシネオールを加えるといいでしょう。一発で解消します!
目のかゆみや頭痛などある場合は、ラベンダー、ラベンサラ、リトセアなどを加えるととても効果的です。
次に使用方法なのですが、精油を患部に極力長い時間、そして強めに当てておく必要があります。
鼻の症状に一番おすすめなのはマスクの内側に数滴垂らしてマスクを装着することですが、精油の香りが強すぎて気分が悪くなったり、頭痛が出たりする場合もあるので、決して無理はしないでくださいね。
それらの精油の香りが苦手、不快でなければ、花粉症の時期には毎日使用されることをお勧めします。
また、マグカップにお湯を半分程度入れて、そこに精油を1、2滴垂らし蒸気と一緒にゆっくり吸入するものとても効果的です。
目のかゆみや頭痛のときにはキャリアオイル(ホホバオイルなど)に先ほどのオイルを混ぜてこめかみに塗布することをお勧めしています。
年間通して花粉症アロマを取り入れていたら、毎年苦痛だった花粉症にならなかった、もしくは重度な症状が出なかったという報告が数多くあげられています。症状を改善するのはもちろんですが、花粉症になりにくい体作りにも働きかけるので、長い目で見て健康対策にアロマを取り入れてみてください。
また花粉症にだけでなく、神経系にも影響を与えるので、必ず自分の好きな香りにブレンドすることが重要です。
アロマセラピーでは『良薬口に苦し』ではなく、『良薬香り良し!』‘で取り入れましょう。
精油に残留農薬や混入物、化学原料が入っていると、それらも一緒に吸入してしまうため治療目的が治療にならないばかりか危険性があるので注意が必要です。というのも精油の扱いが雑貨のため何が入っているのか判らないこともよくあります。
健康目的で使用する精油を選ぶ目安としてはオーガニック品質をおすすめしています。オーガニック品質のものには一切の合成物質が入っていないことに加え、オーガニック環境で育った植物そのものに備わっている力(精油の成分が濃縮されている)が強いので、薬理効果や美容効果も高いのです。
そのため、薬理効果を期待するときにはオーガニック品質を推奨しています。
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